突然抜ける子供の脱臼について 、その対処法
うちの娘は1歳児の時、脱臼になりました。
原因は私の行動にありました。
皆さんも気をつけてください。
今までもぶら下がったりしてたので脱臼するなんて思ってもいませんでした。
突然娘が「いたい」と言ってきたのです。
泣きそうでしたが、泣くことはありませんでした、なんか手をかばう素振りをしてました。
触らないでーって感じでした。
もしやこれが脱臼??とは思いましたが、手を全く動かそうとしませんでした。
その時実家にいたので、すぐ病院につれてく事が出来ました。
脱臼したのは夕方でした。
見せてと言っても「いや」というので、かかりつけの内科に電話をし、もしかしたら手が抜けたかもと伝えましたがレントゲンがないのであるところに行った方がいいと言われ他の病院は時間外だったため救急に連絡をし整形外科の先生がいる病院へ向かうことにしました。
病院での治療方法
見せてと言っても「いや」というので、かかりつけの内科に電話をし、もしかしたら手が抜けたかもと伝えましたがレントゲンがないのであるところに行った方がいいと言われ他の病院は時間外だったため救急に連絡をし整形外科の先生がいる病院へ向かうことにしました。
その時娘はまだ腕をかばい見せようとも触らせよともしませんでした。
先生に見てもらうと「んー脱臼しているかな?治ってるような気もするけど。一応処置してみましょう」と言って娘の肘の部分を支え手を曲げました。(ここで完全に外れている子はここで音がします。)
すると娘は不思議と手を曲げることができました。あぁ良かった。
一瞬で終わりました。
先生が言うには抜けかけてたんじゃない?とのことで、処置終了。
肘内障
骨と骨の間のじん帯がずれてしまう症状のこと。
診察料を払い一安心して帰宅しました。
帰宅後娘に謝り
もう二度とブーランしないことを誓いました。それから3歳になるまでに何度も緊急病院に行くことになるとは思いもしませんでした。
一度抜けてしまうとくせになると言われていますが、本当にクセになりました。保育園で抜けたのは1度、保育園から連絡があり脱臼したので病院に向かいます、お母さん今から来れますか?
向かうと保育園の先生が二人も付き添ってくれてました。
夜間に抜けたのは何度か有り自然に治ることもあれば治らないこともあって、夜中でも病院にいって見てもらってました。
自宅で抜けるきっかけは寝返りとか手を付くときでしたふとした瞬間手をつくと抜けるみたいです。
娘の場合は本当ちょっとした時です。
病院につていくと処置はしてもらえるんですが、抜けかけ?みたいな感じの時が多かったです。
その後
3歳になったのと同時に抜ける事は一切なくなりました。え!あんだけ抜けてたのに!!
抜けてたのが嘘のようでした!
今、娘は5歳ですが、鉄棒にうんていどこにぶら下がっても抜けたり痛がったりする事はなくなりました。
肘内障になりやすいのは小学生以下のお子様に多いそうです。
肘内障かな?と思ったらすぐ病院に連れて行ってあげるのがいいと思います。
慣れた親なら、ご自分でされたりするみたいですが、じん帯を傷つけたり肘脱臼ではない場合があるみたいなので、なるべく病院に行かれた方がいいと思います。
すぐ病院に連れていけない時のために念のため、先生にやり方を聞いて覚えておいてもいいと思います。
予防方法
予防は手をなるべく手を引っ張らない事です。
が、小さなお子さんと出掛ける時は
チョロチョロしたり、急にはしったり、転んだりと、危ないので引っ張らないという選択は難しいと思います。
危険な場所のときはベビーカーや抱っこ紐、買い物カートに乗ってくれればいいのですが。
それもまた難しいですよね。
あまり神経質になっても、大変なので日頃の生活で意識するだけでも変わると思います。
ずっと、何年も肘内障になるわけではないので小さいうちだけだと思って付き合っていけたらいいと思います。
小さなうちは色々、風邪ひいたり、予防接種だったり病院に行く機会が多いく忙しいと思いますが、頑張って下さい。